シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

  • 運動中にスネの内側が痛む
  • 運動のし始めにスネに痛みがでる
  • ランニングやジャンプする運動をよくする
  • 足のアーチがほとんどない
  • 運動を休むとよくなるが再開するとまたスネが痛む

シンズプリントとは|相模原市みちた整骨院

シンズプリントとは、『脛骨過労性骨膜炎』ともよばれ、主に運動のはじめや運動中に脛骨というスネの骨の下1/3(内くるぶしの上付近)に痛みや腫れが出てしまうスポーツ障害です。症状がひどくなってくると運動をしていなくても痛みが出てくるようになります。

このシンスプリントはランニングやバスケット、サッカーなどの走る(ランニング)、跳ぶ(ジャンプ)などの動作が頻繁なスポーツをされている方に多く発症するケガです。

シンスプリントは、特にランナーに多く見られます。ランナーの膝から下のケガでは20%~50%方がシンスプリントとも言われています。

 

シンスプリントの原因|相模原みちた整骨院

シンスプリントになる原因はオーバーユース(使いすぎ)と一般的に言われています。

ランニングやジャンプの繰り返しにより、ふくらはぎをはじめとした足の後ろ側の筋肉である、ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋などの筋肉が過度に緊張した結果、筋肉が付着している骨膜などが繰り返し引っ張られて炎症や痛みが出てしまいます。

 

相模原みちた整骨院ではオーバーユース以外に別の根本的な要因があると考えています。

それは、

・骨盤を含めた身体全体の歪み

・回内足(足首の骨が内側に倒れている状態)

・足首の可動域の狭さ

という3つの要因です。

同じような運動をしていてもこれらの要因がある場合は、シンスプリントになってしまう可能性が高まってしまいます。

 

1.骨盤を含めた身体全体の歪み

骨盤の歪みや身体の歪みが出ていると、股関節の動きが硬くなり正しいフォームが出来なくなったり、膝が内側に入ってしまいそれをかばって足の着き方が悪くなってしまいます。

 

2.回内足(足首の骨が内側に倒れている状態)

足首の骨が内に倒れてしまう回内足では、本来ある足のアーチが上手く機能しなくなってしまい、着地時の衝撃吸収や推進力といった能力が落ちてしまいます。

そして、足首が歪む事で足全体的の骨のアライメントが崩れてしまい、ヒラメ筋や後脛骨筋といった筋肉が過度に伸ばされてしまいます。この筋肉が過度に緊張してしまうと付着しているスネの骨への負担が増加してしまいます。

 

3.足首の可動域の狭さ

足首の可動域が狭くなってしまうと、走ったりする際に正しいフォームが出来なくなってしまいます、またつま先を上にあげるという動作がし辛くなり筋肉への負担が増えてしまいます。

 

このような原因を根本的に改善していくのが、シンズプリントの治療では重要になってきます。

シンスプリントの治療|相模原みちた整骨院

一般的なシンズプリントの対処法としては、使いすぎが原因なので運動を一時的に休ませる。アイシングや湿布を貼るといった対症療法です。

しかし、シンスプリントの根本的な原因は身体の歪みや足関節の歪みなので、そこを改善するために相模原みちた整骨院では、骨盤矯正距骨調整を施し身体の歪み、足首の歪みを整え根本治療を行っていきます。

 

まず、骨盤を整えることで股関節の動きをよくし、膝が内側に倒れてしまう事を防止し身体全体のバランスを取っていきます。

そして足首にある距骨という骨を調整し足部のアライメントを正しくし、脛骨を引っ張って炎症を起こしている後脛骨筋やヒラメ筋といった筋肉が過度な緊張を起こさないようにしていきます。

さらに距骨を調整し足部のアライメントが整うことにより足関節の可動域が広がっていきます。

 

また、炎症が強く痛みが強く出てしまっている場合はハイボルテージという特殊な電気治療を行い炎症を落ち着かせていきます。

 

相模原みちた整骨院はシンスプリントの症状を骨盤矯正距骨調整を施し、根本的な原因から症状を改善に導いていきます。