腰椎椎間板ヘルニア

  • 下半身に痛み・痺れがあり、力が入らない
  • 病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断された
  • 手術が必要と言われたが、手術を受けたくない
  • 坐骨神経痛が辛く悩まされている
  • 病院・整形外科に通っているが、なかなか改善されない

腰痛の原因としてよく知られている「腰椎椎間板ヘルニア」ですが、詳しい症状や原因、治療方法を知らないという方が意外にも多いようです。腰痛と向き合うためにも「腰椎椎間板ヘルニア」がどのような病気で原因が何でなるのかという知識を付けましょう!

腰椎椎間板ヘルニアとは?|相模原市みちた整骨院


人間の身体を支えている背骨は、24個の「椎骨」によって構成されており、上から
頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙骨に分かれています。それぞれの椎骨と椎骨の間にクッションの役割を担う円盤状の軟骨が「椎間板」です。「椎間板ヘルニア」とは、激しい運動や老化によって普段あるべき場所から椎間板がはみ出してしまう状態です。

椎間板がはみ出した事により、近くの神経を刺激します。神経を刺激することで、足腰に痛みや痺れなどの症状があらわれます。ちなみに、「ヘルニア」という言葉は、普段あるべき場所から飛び出した状態のことを言います。腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすいのは、30~50歳代の方が多く、男性は女性の約2倍の確率で腰椎椎間板ヘルニアになると言われています。

 

椎間板ヘルニアの原因は?

①環境的要因

②加齢的要因

③遺伝的要因

 

椎間板ヘルニアはほとんどの場合が①環境的要因による日常生活で椎間板への負担が蓄積されることによって発症します。

デスクワークなどの長時間の同姿勢や重いものを持ったりなど、腰部に負担を掛けてしまう事で、お身体のバランスが崩れ不良姿勢になり、椎間板に過度の負担が掛かる事で『ヘルニア』を発症してしまうのです。

腰椎椎間板ヘルニアの症状は?

腰椎椎間板ヘルニアの主な症状はお尻や下肢への痛みや痺れです。痛みや痺れがお尻や足のどの部分に出るかは、ヘルニアが発生する部位や状態によって異なります。痛みや痺れ以外にも動かしにくい・力が入れにくいといった症状が出る場合もあります。

腰椎椎間板ヘルニアでは、急性的に症状が発症した場合は「ぎっくり腰」のような症状が数日間が現れたのち、下肢へと痛みが放散することで腰だけでなく、足に激しい痛みや痺れなどの症状があらわれます。この痛みは強烈で、日常生活で満足に歩くことができなくなったり、痛みで睡眠が妨げられることも少なくありません。

椎間板ヘルニアの治療方法は?

①手術療法

腰椎椎間板ヘルニアの状態が悪く日常生活を送るのにも支障をきたしている場合、手術療法が検討されます。手術を行うことで神経を圧迫している椎間板を切除、摘出します。

②保存療法

手術せずに治療する事を保存療法といいます。

腰椎椎間板ヘルニアは、飛び出した椎間板が自然と小さくなることから保存療法で治癒が望むことのできる疾患です。そのため、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたら保存治療が治療の選択肢の一番手になります。

腰椎椎間板ヘルニアの施術方法|相模原市みちた整骨院

腰椎椎間板ヘルニアは腰椎の椎間板に過度の負担がかかってしまっています。椎間板の負担を減らすためには周辺の筋肉である腰部の筋肉の緊張を取っていくことが大事になります。この時に表面だけでなく深部の筋肉の緊張まで取っていく深層筋調整を施術します。

お身体のバランスが崩れていることも多いため、骨盤・骨格矯正を合わせて施術します。

腰部の筋肉を深部まで柔軟性を上げる「深層筋調整」とお身体のバランスを整える「骨格・骨盤矯正」を施術することで、腰椎にかかっていた負担を和らげることで、腰椎椎間板ヘルニアの症状を緩和し、痛みの出にくい身体作りをしていきます。

また、症状が強いときは、ハイボルテージという高電圧の特殊治療器を用いて、早期の症状緩和を目指しています。