よく走る方は要注意!シンスプリント|相模原市みちた整骨院
2024年02月1日
こんにちは、相模原市でシンスプリント、足底筋膜炎をはじめとする外傷治療を得意としております。
相模原市みちた整骨院です。
今回は、以前この投稿でご紹介したランナーに多いケガの一つであるシンスプリントの詳しいお話しをしていきたいと思います。
寒くなってきて趣味でのランニングを始める方や、部活や学校の授業で持久走などの長距離走をする方も多いと思います。
シンスプリントはそんなランニングをする方にとても多く発症するケガなので、走る習慣がある方は最後までお読みいただければと思います。
シンスプリントは「脛骨過労性骨膜炎」ともいい、ランニングなどのスポーツでのオーバーユーズ(使いすぎ)で起こる疾患です。
中学生や高校生では陸上競技やバスケ、サッカーなどのよく走る部活をしている子に多く起こります。
特徴的な症状としては運動のはじめや運動中に脛骨下1/3(内くるぶしのやや上あたり)の痛みがあります。
初期のうちは運動のはじめと運動中の痛みのみですが、悪化してしまうと安静にしている時にも痛みが出てくることもあります。
一般的に言われているシンスプリントの原因はオーバーユーズですが、相模原市みちた整骨院では「足首の歪み」と「正しい靴が履けていないこと」も原因だと考えています。
足首が内側に倒れてしまう回内足では、スネの骨に付着するヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋などの筋肉が過度に緊張しスネの骨に炎症を起こし痛みを引き起こしてしまいます。
また、回内足になってしまうと足のアライメントが崩れ偏平足になってしまいます。
偏平足になってしまうと着地の際の衝撃が上手く吸収できず、足への負担が増えシンスプリントを引き起こす要因となります。
「足首の歪みを整えてあげること」と、「ご自身の足のサイズにあった靴を履いてあげること」がシンスプリントを早期改善の第一歩です。
相模原市みちた整骨院では足首の歪みを整える距骨調整という施術を行い矯正用のインソールを使い整えた足首が元に戻らないようにしていきます。
距骨という骨は足首の中にあり、体を一番下で支えている土台になる骨です、この距骨が歪んでしまう事により回内足を引き起こし偏平足につながってしまいます。
シンスプリントの治療を行う上で今ある痛みを取るだけではなく、距骨調整などの施術と靴やインソールを使い痛みが再発しないようにすることも大切です。
正しい靴の選び方は以前の投稿で詳しく説明していますので参考にしていただければと思います。
シンスプリントでお悩みの方、スネの痛みがある方は一度相模原市みちた整骨院へご相談ください。