令和5年4月1日 自転車に乗車時のヘルメット着用が努力義務に!
2023年04月7日
相模原市で交通事故治療をおこなっております、相模原市みちた整骨院です。
ニュースでも取り上げられているからご存知の方も多いかもしれませんが、令和5年4月1日から、道路交通法が一部改正されました。
今までは、「13歳未満の児童または幼児を保護する責任のある人(保護者)は、児童または幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童または幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない」でした。
4月1日からは
「◆第1項 自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
◆第2項 自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
◆第3項 児童または幼児を保護する責任のある者(保護者)は、児童または幼児が自転車を運転するときは、当該児童または幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。」
に変更されました。以前は児童または幼児に対して保護者がヘルメット着用の努力義務でしたが、4月からは自転車に乗車するかた全てにヘルメット着用の努力義務が生じます。
努力義務のため罰則等はとくにはありませんが、ヘルメット未装着時の自転車死亡事故の役7割は頭部外傷が致命傷となったと言われています。ヘルメットを着用していない場合の致死率は着用時の2.3倍も高くなるとも言われています。
相模原市の中央区と南区は令和5年「自転車交通事故多発地域」に指定されています。
「自転車交通事故多発地域」の指定基準は以下の通りです。
(1)自転車の交通事故の割合が高い市区町村
令和4年中の交通事故発生件数に占める自転車の交通事故発生件数の割
合(構成率)が県内平均(25.6%)より3ポイント以上高い市区町村
(2)自転車の交通事故による死者数が多い市区町村
令和4年中の自転車の交通事故死者数が2人以上の市区町村
簡単にいうと神奈川県内で自転車に関する事故が多い地域という事です。
そのため、自転車に乗車する際は、ヘルメットを着用しましょう!
万が一、交通事故に遭われてしまった際は、相模原市みちた整骨院までお気軽にお問い合わせください。